カレーという単語を見つけて早速本を手にとってみた。
まずタイトルに偽りありだ。
これはカレー好きをターゲットにした
テロである。
カレーのことなんて一行くらいしか出てこない。
要するに著者が言いたいのは以下の4つのポイントを鍛えることによって
算数を楽しく、論理的に学んで欲しいということを言っている。
1.靴箱に靴を揃えて入れる
2.レシピを見て料理を作る
3.知らない言葉を辞書で引く
4.家から学校までの地図を描く
「レシピを見て料理を作る」の料理名がカレーなだけ。
そのひとつのポイントだけをタイトルに使うのはいかがなものかと思う。
ほんといかがなものかだ。
小学生に論理的に算数を教えることを目的としている本ですが、
大人でも十分に読めるし、納得がいきます。
学生時代に算数、数学が苦手だった方は一度読んでみると
その固定観念が払拭されるかもしれません。
「WHY(何故)」そうなるかを考えれば余計な暗記は必要ないのです。
お子様がいる方も必読かと。
ただカレーとは全く関係ないので
JAROに通報しました。
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